ブログをご覧の皆様、どうもおはこんばんにちわ( ゚Д゚)
寒いっすねー、寒い。
あまりにも寒いのでバイクの改造しましょーね。
ってことで。
前回のブログでカスタムしたモンキー125、まだまだやるぜ!!!
今回はカスタム内容も多く、ぶっちゃけほぼ2日かかりましたw
そんなわけでして、せっかくなので今回のブログも超長い感じにしたいと思います。
モンキーに限らず、参考にしていただければと思います☆
ってわけで、できるだけ写真は撮ったつもりですが、作業量の関係でお察しくださいm(__)m
入庫後間髪入れずに分解しまして、
まずはFフォークの分解です☆
これはすでにアンダーブラケットも外れてますが、これ取るんめっちゃ大変です(*’▽’)
今回はオーリンズのカートリッジキットを組付けます☆
もちろん、後ほどRサスも交換します( ゚Д゚)
ダンパーやスプリングをオーリンズに交換していきます。
組んでしまえば見えないんですが、ダンパーめっちゃかっこいい。。。
オイルシールなどの消耗品も交換しまして、気が付いたら組み終わっていました・・・w
このFフォーク、ものすごくイイです。
説明が難しいんですけども、原付のサスペンションじゃないですね
硬いわけでもなく、柔らかいわけでもないんですよ
路面からの情報量がめちゃくちゃ増えますコレ。
うーん、なんといえばいいんだろう。
ちょっと語彙力の問題で説明ができない・・・!!!
なんかねー、バイクが正しい動きをするんですよ。
ちょっと説明がむずかしいなこれ。笑
んなわけで、Rサスも変えていきます☆
ノーマルの最低限のサスから
超高性能なサスに!!
プリロード調整はもちろん、伸び側縮側それぞれ減衰調整可能☆
ぶっちゃけ、私自身偉そうなこと言えるほどサスペンションに詳しいわけでも、
膨大な時間をかけて煮詰めたこともないんですけども。
それでも、一流サスペンションの良さはわかります(^^♪
とりあえずはほとんど吊るしの状態で組んでますが、お客さんに合わせて必要があれば調整していこうと思います☆
結構、Rサスは交換するのに、フォークはノータッチって方が多いんですよね。
車種によってはそもそもフォークの社外パーツがないやつもいますが、
フォークキットや強化スプリング、減衰バルブキットなど、
部品が出てる車両に関しては是非やっていただきたいです☆
部品がなくても、フォークオイルの粘度を変えるだけでも結構変わりますよ☆
サスペンション、まじ大事(^^)
んで、足回りがひと段落したので、ここからちょっと分解して
いろいろとつけていこうと思いますww
まずはハイスロ!
モンキー125って、めっちゃスロットル回るんですよ。
手首痛くなっちゃう。
そんなお悩みを解決させるために今回は純正交換タイプのシンプルなやつにしました☆
これは性能云々は変わりませんが、感覚はめっちゃ変わるので好みがわかれるところです”(-“”-)”
以前、他店様で購入したバイクのハイスロを、当店で純正に戻す依頼もありました(‘ω’)
これは人それぞれですね~。
私は、『バイクによる。』
んで、左のスイッチボックスも交換します☆
ハザードとパッシングが追加されました☆
穴あけ加工は必要なものの、車種専用でポン付けできるのはありがたいですね~。
私、ハザードもパッシングも付いてるバイク持ってないぜw
で、このあとエンジンもいじくりますので、外装類をはずしてる今のうちにサブコンも取付。
最近のFICONって、ブルートゥース通信で設定できるのね!!
ちょっと前まではダイヤル回して決められたマップしか選べなかったのに・・・
加速ポンプの設定や、既存のマップ以外にも、エンジンに合わせて自由にマップが作れます☆
ディルツジャパン様のエニグマとだいたい一緒な気がします。アプリも。
ただ、エニグマと違って点火時期はいじれなそうですね。
とはいえ、エニグマと違って、最初からある程度の仕様に合わせられるマップが入ってるのほんとに助かる・・・
以前、自分の車両でエニグマ使ったことありますが、ぶっちゃけあれはうちの設備では厳しいです・・・
シャシ台とAF計は最低限無いと・・・
ま、そこまで個性的なハイチューンエンジン作ることはなさそうなので大丈夫ですけども。
以前、自分のエイプで6速DOHCのほぼフルチューン作りましたが、
あれはキャブ車なんでね。
閑話休題
続きまして、エンジン本体に手を入れる・・・
と思いきや、1日目の時間的に、エンジンやるほどの時間は残らなかったので、
アンダーガードの取り付けに着手したいと思います。
その名の通り、エンジン下のガードなんですけども。
こちら、JB03用(5速モンキー)でして、JB02(4速モンキー)には装着不可なんですよ。
んで、このモンキーは4速。
そうはいっても付くんじゃね?
なんて思ってましたが。
付きません。
がっつりクランクケース違ってびっくりしました。
とはいえ、高い部品なので、はい付きませんでしたー
とあきらめるわけにもいきませんので。
1日目の残り時間を割とフルに使って付けました
ちょっと加工してますが、見た目的にはそんなに違和感無く装着できたかなーと思います☆
いや、いい勉強になりましたw
やっぱりね、ちゃんと型式で区切ってる専用品はつかないですよ。
んなわけで、自分の中で勝手に立ててた予定通りに『エンジン以外』は1日目にできたのでよしとしましょう。
普段ならここでブログを一回切りますが、冒頭の通りこのまま長いブログにしていくぜ。
2日目
サクッとエンジン分解していきます。
今回は、排気量は変えないチューニングです☆
オイルポンプなんかも変えるので、クラッチカバーも外します
以前自分のシグナスでも同じようなことしましたが、ボアアップしてしまうとナンバー変わっちゃうので、
125ccのままチューンしていきます(^_-)-☆
まずはピストン
径(ボア)は一緒ですがー、
ちょっと写真がわかりにくいんですけども、ピストンの頭が出っ張ってるんですよ。
所謂、ハイコンプピストンってやつです。
こいつに交換することで、パワーを出すために必要な圧縮圧力が上がります☆
これやると、燃料はハイオクです!
レギュラー入れると早期着火(ノッキング)して下手したらエンジンブローします・・・
続いて、ハイカムシャフト!
これもチューニングエンジンには必要不可欠ですね
純正はデコンプカムですが、今回組むハイカムはデコンプレスなので、
カム自体も軽くなってます☆
125用のヘッドがなかったので、今回は純正ヘッドのままです。
が、せっかく外したので消耗品の交換と清掃してます(‘ω’)
もちろん、バルブの擦り合わせもしてます☆
これ、インマニの取り付け部なんですが、ヘッドとインマニの合わせの段付きが極力なくなるように
削って合わせてます(^^)
ぶっちゃけ、やらなくても体感できるような影響はないと思う。
で、エンジンのパワーあげるんであれば、もちろん吸気効率もよくしないと。
ってことで、ビッグスロットルボディに交換です。
思ってたより大きくてびっくり。
んで、こんだけ径が大きくなると純正エアクリは装着できないので
こんな感じでパワーフィルターが付きます(^^)
ただ、このままだと「いじってる感」が丸出しになってしまうのと、
本来はエアクリボックスで隠れてる部分が丸見えになってしまうのでー
純正エアクリボックス装着です。
もちろん、機能はしません、見た目だけです(^_-)-☆
コンセプトは、あくまでモンキーらしく!!
で、続いて交換したのがこちら。
オイルフィルターローターっていうらしい・・・
正直、初めて見ましたこれ。
というより、これ系のエンジンよく考えたら触るの初めてでした。
んで、こいつはクランクシャフトにくっついてるんですが、以外と重たい。
写真でも大きさが全然違いますが、重量も半分以下に!!
これはかなりのレスポンスアップにつながりそうだ・・・
クランクシャフトについてるものは軽くすればレスポンスはものすごくよくなりますが、
逆に遠心力が弱くなるので、トルクはなくなります”(-“”-)”
とはいえ、基本的にバイクは車と違って高回転型のエンジンなので、
多少トルクなくなってもそこまで気にするもんでもないかな?と私は思ってます。
んで、オイルポンプも吐出量の多い強化品に変えてました☆
これも人によるかもしれませんが、強化オイルポンプとかにした場合、
オイルクーラーをつけなくても、若干オイルは多めに入れた方がいいかな、と思います。
腰上に回るオイル量が増えても、下に戻ってくるスピードはあまり変わらないので、
標準オイルポンプに比べると下に溜まってるオイルがちょっと減るんですよ。
そんなすぐに壊れるほどの問題でもないですが、気分的に少しだけ多めにオイルを入れるようにしてますm(__)m
ということで、これで今回の交換部品がほとんど交換し終わりました☆
微調整しながら組付けていきまして
完成☆
パッと見で外見的に変わったのは
Rサスとアンダーガードくらいかな・・・?
これ、個人的にもすごくツボを押さえたカスタムになってると思います☆
こーゆーカスタム、めっちゃ好みです。
いじってる感がそんなに出てないのに実はめっちゃいじってるやつww
ビッグスロットルボディ&パワーフィルターも、ほとんど見えなません!
もしかしたらちょっと吸気効率落ちてるかもww
慣らし終わった後にブン回して、邪魔してそうだったらちょっと加工してもうちょい効率上げよう。。。
シリンダーもヘッドも純正なので、チューニングエンジン感は全く出てません
が、エンジンかければすぐばれちゃいますね笑
排圧高いし、音も切れあるし、ハイカム特有の不安定さだし、レスポンスめっちゃいいし。
どうしてもタコメーターは必要なので取り付けましたが、乗ってて視界に入る部分もできるだけシンプルに。
純正メーター置き換えタイプのタコ付社外メーターもあるんですが、
モンキー125の純正メーターって、オープニングでまばたきするんですよ。
その機能をなくしたくなかったんです
ハザードもばっちり!
んで、試乗したんですけども、これはいい!!
まだ組んだばっかりなのでゴリゴリの全開にはしてませんが、
パーシャルでも体感できるほど、回転が上がるほどにモリモリとパワーが・・・
現状、万が一にもオーバーレブして負担かけないようにレブを純正に設定してますが、
このキットを組んだエンジンは純正+2000回転回るんですよ( ゚Д゚)!
純正が8500レブに対して10500!!
しかもハイカム&ハイコンプで高回転ほどパワーが出やすい☆
排圧の関係で、すこーしマフラー音が大きくなっちゃいましたが、これは楽しみ。
今回でとりあえずひと段落・・・?
と思いきや、次はブレーキ強化ですね!w
もちろん、バイクの改造はそれなりの費用かかりますし、
デメリットも少なくはないです。
が、小排気量ベースの場合、体感もしやすいのでマジでお勧めです。
最近の大型バイクはもともといい部品が付いてるんで、
体感しようとしたら超いい部品に交換することになるのでちょっと笑えない金額かかったりします。。。
小排気量車はコストの問題もあって、もともとが普通の部品なので、
ちょっといい部品に要所要所アップグレードするだけですごく変わりますよ☆
興味のある方は是非こんな感じのバイク遊びを始めてみてはいかがでしょうか?
先週1週間、私は新型コロナでぶっ倒れてましたm(__)m
油断してたわけではないんですが、皆様も改めて感染予防を見直していただければと思います
いやー、初コロナ、しんどかった。
次のブログはZ900RSのカスタムかな??
お楽しみに!!
超高級パーツの取り付けなんで、もうすでに手が震える思いですwww
ではでは、本日の長ーいブログはこの辺で・・・
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